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AlfaGT はすごく2面性を感じる所がある車だ。 良い面から上げて行くと、特別なクーペのように感じるけれど、 後ろの席は結構広いし後部シートを倒すと、かなり大きな物まで 運べてしまう。156以上に大きな物を運べそうだ。 3.2Lで頭が重く高速や高右側コーナーは良いとしても、低速の急な ワインディングは不得意だと思っていた。ところがトルクが結構ある為か 割ときつめの登りのコーナーは得意なようでかなり気持ちよく駆け登って くれる。 但しカーブでアクセルを踏みすぎると外に飛んで行くし、直進でも ハンドルが取られてまっすぐに走らなかったりする。 デザイン的に結構あくも強く、それでいて優美なラインを感じるが、 見る角度によって(特に横から見る事に)とても平凡に見える事がある。 1年目から、すごく慣れていてしっくりする気がするだけではなく、 新しい車だと感じさせない、5、6年乗った後のような感覚。 クーペにはちょっとワルくて妖しい雰囲気が魅力だと思うのだけど、 ワルにはなりきれてないようだ。 |

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1月から2月にかけて、試行錯誤を繰り返しながらもクラッチの調子を 直してもらった。それ以降嫌な感じは再発しなくなり、かなり快適になった。 夏にブレーキから音や振動が出始め、しばらくブレーキの際に気持ちの悪さを 感じていたが、その後これも直してもらいよい感覚が戻って来た。 その他細かな事ではあちこちから音がしたり、内装の不具合は少しあっ けど、大きなトラブルはなく、156より安定していると思う。 燃費に関しては156よりもかなり悪くなり、おまけにガソリン価格が上昇 したためかなり経済的には苦しく、環境にも悪い気がしている。 |

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今年の冬はスタッドレスを履こうと思っていた。 18インチは大変なので17インチにしようと考えていたが、17インチでは ブレンボのブレーキにあたる恐れがあり、確認が取れているホイールが 少ししか存在しなくて高価である事が分かった。 しばらくどうしようか迷っていたが、Asso の stradista を履く事にした。 156でも履いていた x-ice を選択したが、GT ではパワーがありブレーキも 強力になったため、156よりも冬タイアの弱さが目立った。 5月に夏タイアに履き替えるまで、走りの快適感はお預けになった。 スタートでかなりつまずいたけど、AlfaGT は 156と同じくらい、 気に入った車、自分の一部のような存在になりつつある。 |
