AlfaGT2010




2010年、今年は山に行く機会は激減した。かわりにマラソン会場まで車で
出かける機会が増えた事と、法事で何回か長距離を走った。

車は9月で満5年となった。あちこちでかたかたと音がする事や、窓が少し
勝手にあいてしまい隙間が出来る事は、何度見てもらっても治らないので
この車の特性だと思って付き合おうと思っている。
昨年のクラッチに続き、今年はタイミングベルトやウォータポンプ等を交換
したので、かなり大物は一巡したと思っているが、何か調子が悪くなると
かなり出費がかさみそうで怖い。

2010年はお正月早々クラッチ問題が発生した。昨年からの対策は効いてなかった
ようで同じ症状、クラッチペダルが戻ってこなくなる。今回は原因が掴め
6ヶ月に及ぶクラッチ問題が解決した。

極度に寒い日に、始動直後にかなり大きな音がエンジンルームのベルト辺りから
聞こえるようになった。最初は自分の車の音とは思わず、近くで工事かなにかを
しているのかと思った。携帯のビデオで音のする辺りを録音した。ディーラに預ける
やり取りをしているうちに暖かくなり音がしなくなったので中止した。

音はやはりちゃんと原因があった。タイミングベルトのテンショナーが悪いらしく
ベルトがずれてカバーにあたっている音だった。ベルトの淵はかなり痛んでしまっていた。
かなり大物のタイミングベルト、テンショナー、ウォータポンプ類一式の交換となった。

真夏になり、特に暑い時にビーンという音がし始めた。最近変な音が鳴り始めると
どこか壊れているのでちょっと敏感になっているが、ディーラに持って行くと
エアコンのコンプレッサーからという事で、車検時に交換した。

今回はいろいろと交換した後なので車検で大物はいないだろうと思っていたが
タイア交換が必要だった。ミシュランの新しいタイアPS3はマイルドな感じだった。
乗り心地はかなり良くなり、音も静かになった気がするが、普通の車になった感じがして
今までのGTのバランスの悪いごつごつした感じが懐かしい気もした。
あまり走り込んでないが、ドライの走行性能は少し落ちた気がする。

11月に突然リモコンドアが効かなくなり、キーの電池を替えてみたけど治らず
修理の日を決めてディーラに持ち込む事にしたが、動いたり動かなくなったりし始め
持ち込む直前に完璧に動き始めた。

年末に洗車をした。GTを買ってからすぐにガラスコーティングをかけ、ワックスや
強くこすったりしないように言われていたので、まともに洗車をしなかったが、
この車を購入して以来初めて自分で洗車してコーティングをかけた。
5年も乗っていると無傷を保つのは無理で、ボンネットの飛び石による塗装はがれや
ドアを当てられた痕等が気になってしまうが、細かな傷は丁寧にコンパウンドで落とし
久々に自分で仕上げて行く楽しみを思い出した。
これからは自分コーティングしようと思う

とても気に入っている割にあまり手入れしなかったりするけど、今の所自分にとって
唯一無二の車だと思っている。いつまで乗れるか不安だが、維持できる範囲で
壊れなければと願っている。