AlfaGT 2011




2011年、震災の影響と、後半は仕事が忙しくて休みが減った事、疲れがたまり
遠出の機会が減った事から、今年の走行距離は例年に較べかなり減少した。

震災の後は、ガソリンが買えなかったので極力車の使用を避ける生活に変えた。
機材を運んだり、買い出しに行ったりする時に、車を使わないとかなり不便な事があった。
又、立体駐車場の為、停電になると車が出せなくなり使えない事も判明して少し愕然とした。
用事で遠出する事が数回あったが、気楽な観光で遠出する事が減り、ドライブを楽しむ為に
出かける事は皆無だった。

車自体は大きなトラブルはなかったが、持病はちらちらと顔を見せた。
窓が閉まらない問題は洗車の際、隙間が空いていて水が入り込みシートが水浸しになってしまう
実害が発生した。
締まる時に一旦ガラスの位置が下がり上げ直す所がうまく行ってないのだが、
乗っている時は風切り音が大きくなる程度で気付いて締め直せば良いが、降りる時に
毎回チェックは出来ない。

夏になると暑い時にかなり大きな音がする事も以前修理したはずなのに発生している。
また、寒くなって来た頃から乗り始めにクラッチが軽く少し沈んだ感じに感じるのも
以前の戻ってこなくなる問題を予測させる嫌な感覚だった。

一方昨年からスイッチが入らなくなりかけていたシートヒーターのスイッチが、点検前に
完全にロックしなくなり、見てもらったら焼けて破損していた。

大物としては今年は冬タイアの交換時期だった。
ミシュランのX-ICE 2 にした。昨年交換した夏タイアのミシュランPS3の性能が悪く、
あまり粘りを感じないので、冬タイアにしてもあまりマイナス面を感じさせなかった。
今回の X-ICEは、冬の性能はまだ試せてないけれど、一般の道路での性能はかなり
良い気がしていて、快適に感じた。

車自体は今もとても気に入っていて、他の車が気にならないし、欲しい物も特にない状態だけど
燃費の悪さと、維持費の高さには困ってしまう。
これから更に次々にいろんな所が壊れて、大きな出費が次々に来たら、維持出来なくなる時が
来るのではないかと思っている。