AlfaGT 2017




AlfaGTに乗り続けるか買い替えるか、大きく悩んだ年だった。そして維持が不可能になるまで
乗り続ける方に舵を切ったので、迷いがなくなり吹っ切れた1年でもあった。

3月の朝、アクセルを踏んだ時の反応が少し鈍くなり、暫くのっているうちにいつ止まっても
不思議ではないくらい不安定になり、ぼろぼろの状態でディーラに持って行った。
コイルが不良で失火しているらしい。今後乗り続けるならば、コイル6本、タイミングベルトと
ウォーターポンプ等の一式、ラジエータ、エンジンマウントの交換が必要だと言われた。
これで67万円、これだけで済まず他にも色々かかる筈なので買い替えのタイミングだと言われた。

124スパイダーに試乗して少しだけ買い替えもありかと思ったけど、未練たっぷりで
乗り換える気にはならなかった。ユーノスも見に行ったけど、新車を買うわくわく感より
GTを手放す喪失感の方が大きかった。

諦めきれず、アルファの専門ショップをネットで調べた。幾つかの専門ショップから
家から何とか行ける範囲のショップを見つけ電話で相談してみた。ディーラよりかなり安く
そしてまだまだ乗れるように面倒を見てもらえると言う事でお願いする事にした。

車が復活し、また暫く乗り続ける事が出来ると感じてとても嬉しかった。
このショップで見放されるまでは乗り続けようと決心がついた。

リアエンブレムの交換

随分色が落ちてしまったリアのエンブレムを自分で交換する事にした。
きっかけはタイヤ交換でセンターキャップを付け替えてもらえなくて穴あきのままになり、
買うか、自分で夏用からはがしてつけ直すか、次まで放置か迷いながらセンターキャップを
検索していたらたまたまエンブレムを見つけ、イタリア自動車雑貨のホームページを見て
自分も出来そうだと判断したからだった。

リアエンブレムは赤の色が見事に消え失せていた。古いエンブレムを剥がすのが結構大変と
言う事で、少し抵抗があったけど真ん中にキリ状のモノで穴をあけ、ここからぐいぐいと
引っぱがして行った。片方の端まで行ったら、後はそこを持って力任せに一気だった。
位置合わせを穴に入れて曲がらないようにかぶせて押し付けたが、全く両面テープが本体に
届いてないようでくっつく気配もなかった。
家から厚みのある両面テープを持って来て、土台の形に合わせて貼付けて行き、この上に
エンブレムを貼付けた。厚みがぴったりかどうかちょっと怪しいが、見た目には隙間も見えず
一応しっかり留まったように見える。

  

後ろのエンブレムが奇麗になると、今まで前のエンブレムは十分奇麗だと思っていたのに、
かなり色落ちしていた事に気付いてしまった。
近いうちに前のエンブレムも交換したくなって来た。