瑞牆山 | |
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出発日 | 2002 11月02日 |
天候 | 快晴、ところどころに雲 |
コースタイム |
瑞牆山荘(8:35)=>富士見平山荘(9:12) =>(10:50)瑞牆山頂(11:45頃)
=>富士見平山荘(13:00)=>(13:30)瑞牆山荘 |
標高差 | 瑞牆山荘1510m 瑞牆山2230m 標高差 720m |
行程 |
瑞牆山は紅葉のピークも過ぎ、人も少なく駐車場も空いていると
予測していた。空きスペースは数台分あったけれど、広い駐車場に
かなりの車がとまっていた事には少し驚いた。 登山道を歩きはじめる。前回金峰に来た時は集団の中を歩いたが、 今日は静かな山歩きである。もみじはあまり無いようだけど、 黄色い葉が目立っていた。 富士見平に行くまでの間に、木々の隙間から瑞牆山が立派に見える ポイントがあった。今からあの山に登るのかと思うと、がぜんやる気を 起こさせる立派な姿だった。 富士見平に到着。富士見平は名前の割りに見晴しが悪い。 富士見平山荘から、金峰と瑞牆のコースがわかれる。今日は左側の 瑞牆への道を進む。少し登った後下りとなる。 途中に瑞牆山が良く見えるポイントがある。ここからはあまり 木々にも邪魔されず見事に見えた。 ![]() ここから更に急な下りとなる。 地面には霜柱があったり、霜なのか雪の粉なのか白いさらさらとした 物がかぶっている。滑りそうに見えるけど心配無用だった。 降りきった所に天鳥川が流れていた。 ここから少し道が険しくなる。岩や木の根等があり、斜面がすこし 急になる。 はしご(階段)、ロープは数カ所あった。ロープは無くても良いぐらいの 斜面だった。但し両手を使う部分は多かった。 富士見平までの結構単調な道とは異なり楽しい。 途中で前の人について登っていたら、道の状態が少しおかしく、 目印のテープも無くなった。少し手前に右に曲がる道があったので、 そちらが登山道だと思われたので戻った。 前を行く人たちはどんどん進んで行ったけど良いルートがあるのだろうか。 岩が見えて来た。バックの素晴らしい青空と岩の光景が素晴らしい。 ![]() 山頂まで後わずかである。 ![]() ここを左側から回りこんでいく。ロープの箇所が一か所あり少し詰まって いた。ここは少し滑りやすかった。小さい鉄梯子をひと登りで山頂に出る。 ![]() 山頂の向こう側は切り落ちていてすごい眺めだった。ギリギリに立つのは 恐い。 ![]() 今日はあちらこちらに雲がかかっていたけれど、みごとな見晴しだった。 金峰には少し黒い雲がかかっていた。 ![]() 隣に富士山が見える。 ![]() 南アルプスも見えた。甲斐駒は残念ながら山頂に雲がかかっていた。 多分その隣が仙丈岳で、奥の白い雪をかぶった山が北岳だ。 南アルプスの右手には遠く中央アルプスが見えていた。 八ヶ岳の上にも雲があったけどここから見る八ヶ岳は立派に見える。 ![]() 山頂はかなり寒かった。ビデオを取る為にしばらく手袋をとっていると 手の感覚が無くなってくる。眺めが良いのでもっと楽しみたかったが あまり長居は出来なかった。 帰路は同じ道を戻るだけだけど単調では無く少しめりはりがあり、適度な距離なので 楽しみながら下山できた。 富士見平から下は紅葉も少し楽しめた。 ![]() |
感想 |
瑞牆山はお気に入りの山の1つになった。 わりと手軽に登れ、いろいろと変化があり、見た目も特徴的である。 おまけに気持の良い天候にも恵まれかなり良い印象を持った。 ただ少し登山道が混みそうな所があるので、シーズンまっさかりの頃は 大変かもしれないと感じた。 |