千畳敷カール　雪の中のお散歩
出発日	2003 3月30日
天候	晴れ、千畳敷カール付近少しガス
コースタイム	バスセンター(12:00頃)=>ロープーウエイ乗り場(12:50) =>ロープーウエイ山頂駅(13:00) =>千畳敷カール周辺散策=>ロープーウエイ山頂駅(13:55)=>バスセンター
標高	千畳敷カール 2600m
行程	中央高速で駒ヶ岳周辺を通過する際、いつも駒ヶ岳は雲の中で見る事が 出来なかった。今回高速道路から中央アルプスの山々が見え、駒ヶ岳SAで 情報を仕入れて急遽千畳敷カールまで行く事に決めた。 バスは１時間に１本、券を買ったときに後５分で出発と言われ、 急いで準備をする。面倒なので山道具一式のつまったリュックを そのまま持っていくことにする。 バスは４０分ぐらい。バス１台が通れるぎりぎりの幅の道路で、 山間をねって登っていく。 ロープーウエイは９５０m位を一気に登る。バスの時間に合わせ、 こちらも１時間に１本。結構な速度で急斜面を登っていく。７分。 気温は０度を少し切っているようでかなり寒い。 千畳敷は広いカールに多量の雪、にょきにょきと突き出た山頂が いくつか見えて素晴らしい眺めだった。 上空は少しだけ雪が舞っていて、下では南アルプスが一望できたが ここからは少しかすんでいた。 カールに降りていく。雪質はかなり良くて、適度にしまっていて 歩きやすい。凍ってないのでアイゼンは必要なかった。 カールからロープーウエイ駅を見上げる。 カールまで降りると、広い雪景色と回りに山々が見え、素晴らしい雰囲気 だった。 山頂へのルートを少しだけ歩いてみる。カール部分が終ると、 結構急な登りになるようで、今回は登るつもりではないので、 カール途中で引き返す。 宝剣岳の頂上に立っている人が見えた。 ここの山頂に雪のシーズンに立つためには、どの程度の装備と 技術が必要なのか調べておこうと思った。 千畳敷から戻り、ちょうど１時間後のロープーウエイ、バスで下山。 降りたらくしゃみの連発だった。花粉と黄砂の影響らしい。
感想	今回は山に登るつもりでは無かったので事前の情報収集を行っていなかった。 このため宝剣岳への登山は行なわなかったけど、ここはぜひ登ってみたい。 とても素晴らしいカールの散歩だった。