フリークライミング
出発日 2003年 8月9日
天候 台風のために大雨
コースタイム 講習ビデオ+実習 1時間
自由に登攀(時間制限無し)2時間程度遊ぶ
標高差 12m
行程 台風の進みが遅い。 つまらないのでクライミングに挑戦しに行く事にする。 ロープの結び方と機材の使い方を習う。 ハーネスはバックルに通した後、必ず折り返してもう一度通して 置く事。
靴は少しきつめを選択。チョークバックもつける。

8の字のロープの結び方は今後使えるので覚えておきたい。

リード側は8の字を作り、ハーネスの又の下側からロープを 通し、上側も遠す。(縦のわっかに通すのではない) 前に持って来て8の字の結び目をなぞって通して行く。 ロープ端は2握り以上余裕がある事。

ビレイ側はビレイデバイスにグリグリを使用。 カバーをスライドさせて、カムにロープを巻き付ける。 この時にロープの方向が重要で、リード側とビレイ側の方向を 間違えないよう絵を見て確認する。
カバーを閉じ、ロープが上向きになるように(リード側手前)持つ。 カラピナをハーネスの又の上にある縦の輪っかに通す。

グリグリをロープが上に来るようにしてカラピナに遠し、 カラピナをロックする。
これで準備完了、リード側、ビレイ側で相互にセッティングを 確認する。

ビレイ側はリード側が登りはじめると、あまり弛みの無いように 引っ張って行く。

リード側は降りるとき等、支えてもらう必要がある際に、 テンションと叫ぶ。
ビレイ側は弛みの無いように引っ張り、右手でグリグリの 横にロープをまわし、押さえる。

準備が整ったら、ビレイ側の左手レバーを手前に少し引き、 ロックを解除する。右手のロープを緩めながら、左手のロック 解除を行い、速度を調節しながらリードを降ろす。

約12メートルのトップロープを登る。
奥にあるピンクの5.8を数本登った後、黄色に挑戦した。1回目は ルートが分からず途中で降りた。角にあるホールドを使うと登れた。 その他、反対側の壁にあった緑と黄?、まん中よりの青を登って帰る。

最後の部分は指の力が限界に近く、体重を支えるのに不十分になり かけていたので、本日の遊びは終了。

感想 以前ボルダリングは谷川岳に登る前に一度挑戦して、その時から 横でやっていたトップロープをやりたいと思っていた。
台風の雨風の音が全く聞こえないぐらい集中して登っていた。 高度感もかなりあって、真剣に集中して取り込む時間が持てて 非常におもしろかった。

今回は隣でやっていた自分でリードをかけて行く登り方に興味を 持った。これに挑戦する為には別途講習を受け自分のロープを 準備しなければならないが、いつか挑戦してみたい。