尾瀬 尾瀬沼
出発日 2004年 4月25日
天候 快晴
コースタイム 大清水(9:10)=>一の瀬(10:10)=>三平見晴台(11:00)=>三平峠(11:53)=> 三平下、尾瀬沼(12:10)=>昼食(12:50)=>一の瀬(14:40)=>大清水(15:50)=> 水芭蕉=>駐車場
標高差 560m 大清水(1190m) 三平峠(1750m) 尾瀬沼(1670m)
行程 昨日くる予定だったが天候が悪かったので一日延期し、今日の決行となる。
昨日雪が降ったようで、大清水に向かう道の両側や木々には新雪がつもって いた。

尾瀬に近づくにつれ雲行きが怪しくなり、大清水に近づくと途中から少し 雪が舞って来た。今日は天気に見放されたと思っていた。

大清水の駐車場で準備している間に少しずつ晴れてきて、歩き出す頃には 快晴に変わっていた。

新雪がとても白くてきれいだ。一の瀬から先は新雪がキュッと音をたて、 適度にしまって歩きやすい。



去年より遥かに歩きやすいが、夏道が出か かっている部分は踏み抜きそうで去年同様注意が必要だった。

三平見晴台手前で一部アイゼンを付けた方が歩きやすそうな、すべる 部分があった。

三平峠から先は快適だった。真っ白で輝いている雪を見ながら、新雪を 踏みしめる感覚はとても気持ちがよい。特に誰も歩いてない部分を 歩き回るのは最高だった。



真っ白な尾瀬沼と、バックに堂々とした燧の眺めは最高だった。



今年は尾瀬沼はかなりしっかり凍っているようで、横断しても大丈夫 そうだった。

尾瀬沼を見ながら昼食を取った。



帰り道は三平峠までわざと踏まれてない雪の上を踏んで遊んだ。
古い雪が下に固まっているため、それほど潜らず、踏み抜く恐れも無く、 快適に歩く事が出来た上、誰も踏んでない雪面を踏んで行くのは、おそらく 滅多に出来ない贅沢だと思われる。

昨年同様、一の瀬からはちょっと退屈しながら歩き、大清水で水芭蕉を見て 帰った。



感想 久々の山歩きで、また、今年の尾瀬の歩き始めであり、新雪と天候に恵まれ とても充実した時間を過ごす事が出来た。真っ白な雪は、今まで見てきた 以上に尾瀬を美しく見せてくれた。