筑波山
出発日 2006年 3月19日
天候 晴れ、強風
コースタイム 筑波山登山道入り口(14:22)=>弁慶茶屋(15:09)=>女体山(15:30)=>男体山(15:46)=>(16:28)筑波神社

標高差 女体山 877m 男体山 860m 駐車場 230m 標高差 647m
行程 随分山から遠ざかっていた。
筑波に梅を見に来たついでに久々に筑波山に登ることにした。

今年は梅の時期が遅かったようで、筑波の梅はちょうど満開だった。





梅を楽しんだ後、かなり遅い時間だが筑波山を目指した。
コースは筑波神社の右側にある登山口から弁慶茶屋を経由し、女体山への
コースを取ることにした。このコースは、弁慶茶屋の後に奇岩がいくつもあり、
眺めの良いポイントもあるため、ケーブルカーの横の道より遥かに楽しい。

久々の登山靴は、何だかかなり重たく、堅くて歩きにくい気がしてならなかった。
少しペースをあげて登り始めた。最初は結構好調に思えたが、15分程度
登っただけで早くも電池切れ、パワーが出なくなってきた。
おまけに単調な登りが続くと踵が少しずつ痛くなってきた。
とりあえず茶屋までこのまま登ろうと思っていたが、靴擦れが悪化したため
30分ぐらい経過したところで岩に腰を下ろし靴擦れ対策を行った。

弁慶茶屋をすぎてからは、奇岩や岩の多い場所を登ったりする為、
足の上がりはいまいちだけどあまり疲れを感じなくなってきた。
樹林の中を歩いているときは、あまり風はなく暑かったが、見晴らしが
よくなってくると風が強くなり少し寒くなった。

女体山の山頂は、風が強くて吹き飛ばされそうだったけど、とても
気持ちの良い眺めだった。



女体山から下り、男体山に向かった。山頂から梅園が白と赤に色づいているのが
見えた。





下りはケーブル横の道から降りた。最初は何だか不安定な感じを受けながら
降りていたが、徐々にだんだんと下りの感が戻ってきて、快調に降りることが出来た。
感想 トレーニングは続けていたつもりだが、自分の想像よりパワーは落ちているようで、
もっと頻繁に山に行かなければと思った。久々に疲れたけど気持ちよかった。
山の感みたいな物も少し取り戻せた気がする。
すぐに靴擦れを起こすのは今後の山登りに不安を残す点である。