赤城山 (黒檜山 駒ケ岳)
出発日 2006年 12月2日
天候 晴れ、覚満淵は曇り。
コースタイム 大沼駐車場(9:34)=>登山口出発(9:45)=>黒檜山山頂(10:35)=>
(10:40)展望(10:50)=>黒檜山山頂(11:06)=>駒ヶ岳(11:39)=>
(12:05)駒ヶ岳登山口=>覚満淵見学=>駐車場着
標高差 黒檜山 1827.6m 駒ヶ岳 1685m 駐車場 1360m 標高差 468m
行程 今年は忙しくてあまり登山らしい登山をしてない。今回も山靴を履くのは
尾瀬以来であり、その上1年間で初めての山は無く、時間の出来たときに
一から計画を立てなくても良いよく知った山に出かけるだけだった。

赤城は冬を早々と味わいたくて、毎年年末によく行く山だ。
いつもの年より1週間早かったが、天気が良さそうで出かける事にした。

前々日に、雪情報をネットで調べていて、1週間まえの記事と写真を見つけた。
全く雪はなく、今回は雪はなしだと読んだ。

駐車場は1℃だった。日差しはあるので結構暖かいけど、空気はピリッと
した感じで日陰に入るとかなり冷える。



登山道は雪は全くないけれど、霜柱が沢山あり、くだけ散った氷の柱は
あちこちに散らばっていた。

2/3程度登った頃から、地面にうっすらと雪なのか霜なのか、白い物が
目立ち始めた。キュッと雪を踏みしめる感じとはほど遠いけど、少しだけ
雪の雰囲気を味わいながら山頂に到着。

赤城は山頂よりちょっと先に眺めの良いポイントがあるので、そのまま進む。
かなり笹をかき分けて行かなければならなかった。下は雪が固まり、滑りやすい
ところがあった。

今日は遠方がガスっていて、遠くの山はあまり鮮明に見えなかった。



谷川岳周辺、燧などは白く雪をかぶっていた。




日光白根も真っ白だ。
地面に霜の粒子が出来ていてきれいだったし、木の葉にも霧氷が出来ていて
ちょっと不思議な粒が出来ていた。



山頂に戻り軽く昼食をとり、いつものように駒ヶ岳を経て帰る。

覚満淵によった。ちょうどこの時、太陽が雲に隠れてしまい色的には
ちょっといまいちだったけど、独特の雰囲気はでていた。



水面は半分ぐらいが凍りかけの状態で、表面にひび割れのような
模様がついていて不思議な感じがした。



感想 久々の山として赤城はとても手頃な気がする。
体は重かったけど、疲れた頃に到着してしまうし、山の良い気分を
ちょっと味わえる。加えて冬を先取り出来て、特にきにいている訳では
ないのに、ほぼ毎年訪れている。