Indy Japan サーキットマラソン参加
出発日 2008年 5月5日
天候 曇り
行程 Indy Japan サーキットマラソン10Kmに参加した。

Indy Japan で使われるツインリンク茂木のオーバルコースを走れると言うので、
サーキットを走ってみたくて申し込んだ。走りではこのシーズン、多分最後の
エントリーで、今後しばらくは山に戻るはずだ。

10kmコースは1周2.4Kmのオーバルコース2周と外周を走るコースで、案内には
外周コースはアップダウンがあると書かれていたが、オーバルコースの出入りの
アップダウン程度に軽く考えていた。
朝、車で茂木に来た際に、コースの周りはわりと坂道が多いのを知り、ちょっと
大変かもと思い始めた。

曇りでじっとしているとランニングの格好では寒く感じるくらいで、走るには
悪くない天候だった。



ゲストに谷川真理と猫ヒロシが来ていて、すぐ目の前から一緒にスタートする事に
なった。
スタートでぐっと飛び出してみた。かなりの速度だ。
先頭集団の速さではとても10Km持たないと思い、少しペースを落とすと
次々に抜かれ始めた。

バンク部分はもちろん一番下の平らな部分を走るけど、思ったより切り立ってなく、
軽い登り程度にしか見えなかった。一度上を走ってみたいと思った。



飛ばしすぎで、半周あたりから早くもばて気味、1周の時間は自分の想定よりかなり
速く、その分2.4Kmとは思えない疲労感だった。
2周目の途中から外周へ。降りてコースの下をくぐり、その後登って
外周へ出て行く。これだけでも結構きつい坂なのに、それだけじゃ済まなかった。

かなりのアップダウンを繰り返し、事前に想像していたレベルを遥かに上回る坂で
森林公園よりきつい気がして来た。登りが続くと歩く速度と同じくらい遅くなり、
かなり大変なコースだと実感。

オーバルに戻り、残り1Kmからスパートをかけゴール、森林公園の時より
体力はかつかつだった気がする。45分だった。
感想 これで今シーズンの走りは終了。
昨年の秋から、何だかずっと走りっぱなしだった気がする。自分の体が距離を
のばしても走れるようになって行くのが面白く、逆にやめると走れなくなってしまう
ようなプレッシャーを感じ、多くの週末を走っていた。
淡々と走り続ける力はかなり向上したが、逆に坂道や山登り等、ある程度の
パワーを必要とする物は低下してしまった気もする。

走りと山を較べて異なる部分は、自然の美しさや雄大さの感動はないけど、
大会があり、明確なゴールがあり、多くの参加者とサポートしてくれる人がいる事だ。
走っている最中は結構しんどくて、もうおしまいと思いながら、終わってしまうと
次は何処に出ようって考え始めてしまう。

これからは来シーズンも走れる体力を維持しつつ、山シーズンに切り替え、
山でのパワーアップを狙ってみたい。