赤城山 (黒檜山 駒ケ岳)
出発日 2008年 12月29日
天候 快晴
コースタイム 大沼駐車場(11:45)=>登山口出発(12:00)=>黒檜山山頂(13:14)=>
(13:17)展望=>黒檜山山頂(13:40)=>駒ヶ岳(14:15)=>
駒ヶ岳登山口(14:47)=>覚満淵=>駐車場着
標高差 黒檜山 1827.6m 駒ヶ岳 1685m 駐車場 1360m 標高差 468m
行程 毎年12月に雪の中を登りたくて赤城に来ているが、今年は雪が少なそうで
迷っていた。3日程前に雪が降り赤城が雪化粧していると言う情報を得て
ようやく乗り気になって来た。

高速を走っている時から、赤城の上の方は白く雪が見えていたので
期待が高まって来た。少し風はあったけど、この季節にしては暖かく、
天候はばっちりだった。

大沼は全然凍ってなかった。赤城神社の赤い橋がくっきりと綺麗に見えた。
湾になった部分だけ、半分凍り始めていた。



登山道は最初からたっぷりと雪があった。最初はアイゼンなしで登っていたが
結構滑るので途中でつけた。踏み固めた雪ではなく、割と重い感じで
ズボッと足がはまるような感じで、斜面のきつい所はずるずると戻される感じだ。

登って行くと、上越の白い山並みが浮かぶように見えて来た。南側には
富士山も見えていて、真っ白な雪と真っ青な空と、浮かび上がる山並みで
久々の山の気持ちよさを味わった。



最近はハードな山登りをしてない事と、雪の中をはまりながら歩く為か、
いつもより時間がかかっているし途中から足の疲れを感じはじめた。





頂上はすごい眺めだった。疲れは吹っ飛び、展望の良い場所まで行き
しばらく立ち尽くしていた。









これだけの眺めを独り占めだった。しばらく眺め、頂上に戻り軽く昼食を
とった。風が来ない場所を選べば、日差しが強くて暖かだった。

帰りはいつも通り駒ヶ岳経由で戻った。例年に較べると遥かに雪が多く
木の階段は雪の中、時々雪の少ない所があり踏み抜かないように気を使った。





最後に少しだけ土の道が出て来たけど、それ以外はほとんど雪道で、
今日はたっぷり雪の世界を楽しむ事が出来た。

下山後に覚満淵に行った。ほとんど人が来てないようで、何も踏み後のない
道に自分の足跡を残す部分が割と多かった。膝下まで雪にはまりながら
凍った覚満淵を眺めた。



感想 気温が−1度程度、風はあまりなくて日差しがたっぷりだったので、
あまり寒さを感じず行動しやすかった。
豊富な雪と素晴らしい眺めで、久々に最高の山登り気分を味わう事が出来た。

走ってばかりで忘れかけてたけど、やっぱり山はいいなぁと実感した。