草加ふささらマラソン大会 ハーフ参加
出発日 2009年 3月29日
天候 晴れ
行程 今シーズン予定しているレースでは最後となるレースだ。
草加の街はほとんど知らないこと、市制50周年記念の初ハーフマラソン、
ゲストが高橋尚子、桜満開の中を走れる事を期待して、このレースを選んだ。

ここ数日、桜が咲き始める季節にしてはとても寒い日が続いたので
真冬の服装で出発した。昨日に比べると晴天で風が弱く、空気は冷たかったが
気持ちのよい天気だった。

高橋尚子の人気は高く、開会式から盛り上がっていた。スタート地点でも
ずっとみんなに声援を送り、それに答えながらスターとしていくランナーが
多かった。但しかなりの渋滞で、最初は歩き、会場から出るところも歩きで
出だしはのろのろペースだった。

コース自体は細いところや曲がり角が結構あったけど、ほとんどのコースでずっと
応援してくれる人がいて街との一体感を感じたしとても元気づけられた。

途中で歓声が大きくなり、何かと思って振り向いたら高橋尚子が真後ろに
迫っていて、タッチしたと思ったらあっという間に先に進んでいった。
みんなとタッチしながら、それでもあの速度で通過していく一流の違いを、
目の当たりにした気分だった。



途中から風が少し強くなったけど、走りづらいほどではなかったし、坂も
あまりなかったし、暑くも寒くもなく、晴天で走りやすいコンディションだった。

タイムがあまりぱっとしなかったのは、スタートの渋滞と、気持ちよく走れる
範囲で楽しんで走ってしまったからだと思った。



自分には全く関係ないけれど、入賞者には大きな草加せんべいのメダルだった。
こんな感じ



感想 ここの所の寒さで、残念ながら桜はほとんど咲いてなくて期待はずれだったし、
特にすごい眺めの場所があった訳でもないけど、綾瀬川の松並木の横を走ったり、
ずっと声援してくれる街の人を見ながら走れて、今シーズン一番気持ちよく
走れた気がする。何だかわからないけれどとても楽しかった。

制限時間の2時間40分を過ぎても一生懸命走ってくるランナーがいて、
それをサポートしている係の人達がいて、何だかいいなと思った。