第1回駅伝パーティ
出発日 2011年 2月13日
天候 快晴
行程 前日、前々日と雪混じりの悪天候が続いていて心配していたが、
当日は快晴、空気はかなり冷たくぴりっとしていたが、青空がとても気持ちはよく
日向に出ると日射しは強かった。

コースを少し歩いてみると、日陰は所々路面が凍っていて、係の人たちが一生懸命
氷を融かしていた。

会場は大井埠頭中央海浜公園・陸上競技場で、トラックがあり、ちゃんとスタンド席が
ある施設だった。応援したり待っている間は席が利用出来るので良かった。
今回出場する混成の部は12時スタートで、先に男子の部が10時スタートだった。
スタートまで2時間以上あったのでレースを見物しゆっくり準備が出来た。
こじんまりとした大会で参加者はそれほど多くなく、何もかもゆとりがある感じだった。

1区間3Kmで4人1組のレースだった。3Kmという距離を真剣に走った事がなく、
どれぐらいのペースで走れるのかさっぱり分からなかった。事前に短い距離を
通常より少し速めに走る練習をしてみたが、ちょっと速度を上げると、短い距離でも
急激に疲れるので短いからと言ってそんなに速く走れない事は体感していた。

駅伝は参加者が多いとどのようにたすきの受け渡しをするのだろうと思っていたけど、
ゼッケンを呼ばれると出て行くシステムになっていて、なるほどと思った。
呼ばれて相手を見つけ、たすきを受け取った。

たすきにチップが付いていて、ちょっと重くてたすきが揺れた。走りにくくて
チップの部分を握って走る事にした。ペースを掴む為に時計をセットしようと思って
いたのに、たすきの受け渡し、たすきをかける事、チップの揺れる部分をたぐって
持って走る事にした事など、走り始めに忙しかったので時計のセットを忘れた事に
気付いた。仕方ないので自分のペース感で、最初は少し押さえ気味に走る事にした。

1Km の標識を見逃したと思い、既に半分ぐらいかなと感じていた頃に1Kmの
案内があった。もう少し走っている感じがしたのと、これで1Kmだとかなり遅い気が
したが、あと2Kmあると思うとペースアップは不安だったのでペース維持で走った。

2Kmの案内は意外と早かった。ここから少しペースを上げようと思ったが、体は
重みを感じ、ほとんどペースアップが出来ないまま競技場の入り口が見えて来た。
たすきの受け渡しの為にゼッケンを無線で連絡している係の人がいた。
男子の部の仲間の応援を受け、気分は少しスピードアップしたつもりだった。
トラックに戻ってから半周を突っ走るつもりだったのに、体は重く思った程加速する
事は出来なかった。相手を見つけ、たすきを渡す感覚は、ゴールとは少し異なり
次に託す感じで新鮮な感じがした。

通常の大会ならば、ゴールした時点で終了だけど、駅伝なので自分たちのレースはまだ
継続中だった。水分補給をして上着を着て、次の走者が戻ってくるのを見に行った。
走り終わっても最終ランナーがゴールするまで、自分たちのレースが続いているのが
良い感じだった。

感想 1区間3Kmという短めの距離なので、先頭集団で戻ってくるランナーは、
かなりスピードが乗っていて奇麗に走っていると感じた。

自分はハーフのペースに較べても、それほど速くは走れなかったし、その割に
ゴールした時はしんどくて、もう少しスピードアップして走れるようになりたいと感じた。
チームで走るのは足を引っ張るのが気になるけれど、たすきをつなぐ感覚は新鮮で、
パワーアップしてまた参加したいと思った。

せっかく写真を撮ったのに、帰ってPCのハードディスクが壊れ、全部なくなって
しまった。残念だった。