谷川真理 駅伝
出発日 2011年 5月22日
天候 快晴、終了後に豪雨
行程 誘われて谷川真理駅伝に参加する事になった。
1人5Kmなので距離は短いが、短いからと言って速度がそれほどあがる
訳ではなく、それでも少しでも速く走ろうとするので距離が短くても
結構辛い事は予測がついていた。

朝から強烈に晴れ渡っていた。天気予報では曇り、午後から雨だったが、
強い日射しだった。浮間舟戸の公園を通リ抜けた。アヤメが咲き気持ちよい公園だ。



堤防を歩いて行くと会場が見えて来た。8時ちょっと過ぎに到着。



日陰はなく容赦なく太陽がが照りつけ、湿度は高めで、座って待っているだけで
体力を消費するような天気だった。9時半に男子の部のレースがスタート、
自分たちは混成で11時半スタートだったので、この炎天下の待ち時間はかなり
長く暑かった。

走り出す直前に少し日が陰って来たが、湿度が高く走り出してすぐに体が
重く感じた。速度を上げるとすぐに息が上がりそうになるし、つながれた
たすきはそれなりの順番でゴールまで運びたい。

最初の折り返し地点まではちょっとだけ速めの速度をキープしようと思った。
それでも数人のランナーに抜かれ、もう少し上げたいのだけど最後まで走るには
押さえておかなければと思いながら走った。

折り返しを過ぎてから、更に体が重くなり汗が吹き出て来た。もう少し
上げてなどと考える余裕はなくなっていた。途中で競技場に戻った時に給水を取ったが
久々に走りながら飲もうとしたらむせてしまい、頭に残りをかけようとして肩に
それてしまった。2つ目の折り返しまでがとても遠く感じ、途中で救急車が抜いて
言った時がかなり辛かった。
2つ目の折り返しで水をかけてもらい、少しだけ生き返った気がした。
競技場に戻る頃から少し速度を上げ、トラック内でラストスパートをかけた。
体力的にはかつかつの状態でゴールを迎えた。暑くて苦しかった。

感想 今日の天候は暑くて辛かった。距離が短いので走り終わって少しすると体は
回復するけれど、待っている時間も含め苦しいレースだった。
でも、チームで走るのは1人で走るのとは異なる楽しさがあり、駅伝もいいなと
感じる。出来るならばもう少し速くなればもっと楽しいと思う。

震災以降、初レースだった。出場予定のレースは中止になったし、それ以外の
申し込みもなかなか気乗りがしなかった。久々にレースに出て、参加費の一部でも
チャリティに使われ、みんなが元気に活動する事が出来たと思う。
今はこの元気と活動力が必要だと思った。