第12回東京夢舞いマラソン
出発日 2011年 10月9日
天候 晴れ
行程 昨年の参加ですっかり夢舞いマラソンのファンになってしまった。
タイムを狙うのは楽しみだけど、この大会のような時間を計らず、
歩道を交通規則を守り、街を楽しむ大会もとても楽しいと思う。
また、マラソンシーズンの最初にフルの距離を走る練習にもなり、
いよいよシーズン到来だと感じた。

     

今年は都庁出発だった。天候も良かったし適度な人が集まっていて
同じ参加Tシャツを着て、他の大会とは異なる一体感を感じる。



出発は1分毎に50人ずつのウェーブスタートでスムーズだった。
最初のうちは信号で止まる度に黄緑の集団が固まっていた。最初は速度差の
ある集団なので走りにくいけど、5Kも走らないうちにばらけて来て、
大体同じペースで走る集団になってくるので走りやすくなる。

新宿御苑の公園の一部を走るのも気持ちがよかったし、上智の横の堤防のような
場所も走って気持ちのよい所だった。
皇居の回りを走り、後楽園遊園地を見ながら、東大の横をずっと走った。この辺りは
以前自分一人で都内まで走って来た時に通った道だった。

根津神社が1回目のエイドポイントだった。ちょっとだけコースを外れ写真を撮った。



ここから上野駅を過ぎる迄はおもむきのある建物があったりして、走っていて感じの良い
場所だった。上野駅を過ぎた後、あまり特徴のない眺めに変わり、信号が連続して
細切れに休憩するのでいまいちな感じとなった。

自分も見落としてしまったけど、1つ曲がり角を間違ってしまい前を行く人たちとともに
コースアウトをしてしまった。墨田川とぶつかる所で気付いたが、若干余分に走った事になる。

スカイツリーの近くでは天気が少し曇りがちにかわり、青空に映える姿を撮影しようと
思って期待していたため少し残念だった。

   

吾妻橋から振り返って眺めるスカイツリーも素敵だった。



浅草の雷門は凄い人だかりだった。ちょっとマラソンコースを離れて見物に行きたかった。



上野の不忍池は古代蓮が茂っていた。



神楽坂のエイド迄、足がつりそうで長かった。エイドで昨年と同様にマッサージを受けた。
今年はエイドを出た後、足は少しパワー感が蘇り、しばらくは気持ちよく走る気になれた。
ただそれは長続きしなかった。最後の4Km程は信号で止まるのが待ち遠しく、止まるたびに
屈伸を行った。

ゴールはちょっとあっけなかった。都庁の手前の信号で止まり、都庁に入ったらすぐに
ゴールだった。複数でゴールに入ったので、昨年みたいにテープを切ってゴールする事が
出来なかったのが残念だった。
感想 とっても好きな大会の1つだ。来年も参加したいと思う。
ゴールすると、何だか分からないけど体を使いきった達成感のような物と、
都内をぐるっと観光したような達成感が残った。
前回は飲み物や食べ物をこまめに取りにくかったので、今回はトレイル用のリュックを
背負って走った。多少ゆっさゆっさするので走りにくかったのと、背中にこもる汗が
酷くて、リュックの中まで汗でグッショリになってしまった。
来年はどのような装備にするか迷う所だ。

他の大会とは異なり、道路を占有するような大会ではないし、街の中にとけ込んで
走らせてもらう感じだけど、街の人から応援されたり、一緒に走ってくれる
サポートランナーがいたり、道案内のサポータからいろんな応援を受けたり、
とても一体感のある良い大会だと思った。