第5回長瀞アルプストレイルラン
出発日 2011年 12月11日
天候 快晴
行程 12月にトレイル系のイベントに参加したいと思い、高尾山と長瀞のどちらにするか
しばらく迷っていた。参加人数が適正で評判の良かった長瀞アルプストレイルランを選択した。

朝の気温はピリッと冷たく、行きの風景も霜が降りていたが、日射しは強く快晴だった。
空気は澄み渡り、眺めを楽しみながら走るには最高だと思った。

早めに到着し、のんびりと準備をして開会式に参加した。たき火にあたりながら、ゆるゆるとした
時間を過ごした。
思っていたより人は集まっていたけれど、スタートものんびり並んでもスタートと同時に走り出せる位置で
ばかでかい大会とは異なる良さを感じた。



スタート直後に急な下りがあるが、その後途中迄は勝手を知っている登りが続いた。
徐々に速度は落ちたが登り続け、分岐から先は通った事のないコースとなった。
舗装道路を抜けた後、狭いけどトレイルランにふさわしいアップダウンを繰り返す道になった。

2つ目の水場まで、かなり急な下りとなった。急な下りは得意なので登りの遅れを少し挽回した。
でも、ここからずっと登り返さなければならず、水場の後は歩いても息があがる急斜面だった。

宝登山山頂手前から、200段近くの階段が続いた。途中から太ももがつり始めたので、
手の力も少し借りた。ここを登ると山頂に出て、視界が開けた。



ここからは勝手を知っている下りが駐車場迄続く。思いっきり駆け下り爽快だった。
でも、駐車場からゴールを目の前にして、梅園への登りが今年から追加された。
下りでかなりへたってしまった足に、緩い登りだけどこたえた。

最後は少しだけスピードアップしてゴールを迎えた。想像していたよりタフなコースで
足はくたびれたけど、気分はかなり爽快だった。

天気がよくて暖かくなったので、長瀞の川まで行った。オフシーズンの為か商店街は
人通りが少なかったけど、のんびりと平和な感じで何だかいい感じだった。



感想 上り坂が続くと、途端に体が重くなり走り続けられなくなるのが悔しい。
適度な起伏のある山林をかけるのは凄く気持ちがよいし、急坂を駆け下りる
スピード感も刺激的だ。トレイルランの醍醐味だと思う。
要所で道案内と声掛けしてくれた中学生の方々、ありがとう。
長瀞の自然をたっぷりと楽しませてもらいました。