さいたまシティマラソン
出発日 2012年 3月11日
天候 曇り、時々晴れ
行程 宿まで予約していた京都マラソンに落選し、この日に行われるさいたまシティマラソンに
参加する事にした。
今日は丁度震災の1年後、1年経ってもまだ多くの問題が残ったままで
改めてとんでもなく大きな傷跡を残した出来事だと思った。
昨年、震災の日に走って帰ったのを思い出しながらこの大会に参加した。

昨日迄の雨は止み、風もそれほどなく走りやすい天気だった。
会場のスーパーアリーナはとても広くて荷物置きや待機するスペースとしては文句なしだった。



1万人を超える大会にしては、アリーナ内のスペースも、出発の列もスムーズで余裕があり
スタートの後も結構速度がのせやすく、とてもスムーズな滑り出しだった。
太陽が照りつけてくると少し暑くなってくるが、まずまずのコンディションだ。



陸橋部分の坂道は最初から覚悟していたけど、浦和の陸橋で速度を保とうとしたらその後で
かなりずしっと疲れが来てしまった。
まだ半分にも至らないのにこの疲れはちょっといただけなかった。

さいたまの街は、陸橋以外は坂はあまりないと思っていたけど、思ったより坂道が
続いた。序盤は快調だったのに、坂の度に徐々にペースが落ちてしまったし、多分走る
スタイルも徐々に力のない疲れ果てた状態に変わってしまった気がする。

沿道は、想像以上に応援してくれる人が多かった。ありがたいなと思う。

後半新都心に近づいてからは少しペースを上げた。JRをくぐる坂道が、
まず急に下がって、その後急に登るのがかなり堪えた。
最後にアリーナの回りを走る頃から更に速度を上げて、最後の1/3周ぐらいは
ダッシュをかけて数人を抜き去った。アリーナ前のゴールに飛び込む瞬間は
なかなか気持ちがよかった。

感想 過去に1回、この大会に参加しているけれど、今回のコースやアリーナは、前に較べて
遥かに良く、素晴らしい大会だったと思う。
応援してくれる人も多くて、今回のさいたまシティマラソンは自分の中ではかなり高い評価の
大会になった。
残念なのは、今年の自己新は出したけど、たった4秒アップ。やはり去年には届かない。
途中のパワーダウンをもう少し何とかしたいと思った。