第13回東京夢舞いマラソン
出発日 2012年 10月7日
天候 雨、後半曇り、最後は晴れ
行程 楽しみにしている夢舞いマラソンの時期になった。毎年シーズンで最初に
フルの距離を走る機会であり、自分にとってはマラソンシーズンの開幕のような
感じの大会だ。

今年は直前に調子が悪くなり練習や調整が何も出来てなく、出場も心配していたけど
タイムを争う大会ではないので自分のペースで走ったり休んだり出来るし、
何より今年のコースを回るのを楽しみにしていたので参加した。

天気は前日から雨、当日も曇りのはずだったのに小雨がずっと降っていた。
レインウエアを着て体操や開会式に参加した。迷いながらスタート直前に
レインウエアは脱いでリュックにつめ、帽子だけかぶって走る事にした。



今回のコースは、国立競技場をスタートし絵画館の横を通り246を渋谷へ向う
通り慣れた懐かしいコースから開始だった。
今年の特徴の一つだったヒカリエは、信号が青だったので駆け抜けてしまった。

六本木ヒルズ周辺は走っていて気持ちがよい空間だった。東京タワーを真横に見ながら
走り抜けた。日比谷公園を抜け、東京駅丸の内駅舎へ出た。手前のビル街がとても感じが良く
ここは止まってゆっくりと見物したかった。

    

丸の内駅舎は信号待ちで数枚写真を撮った。今迄がどうだったのか思い出せないけど、
良い感じに仕上がっていた。写真を撮っている観光客が多かった。





日本橋を経て月島へ。雨足が少し強まり、信号で止まると冷えて来た。しばらく帽子はとって
いたけど、またかぶる事にした。

月島から清澄白河を経て両国へ向う間、やたらと短い距離で毎回信号に引っかかった。
後半の疲れた時ならば良いけれど、リズムが狂うし雨が降っていて冷えるので嬉しくなかった。

親水公園は前々回にエイドがあった場所で、今回もここでスカイツリーをバックに写真を撮ってもらった。
亀戸の商店街を抜け、スカイツリーの写真を撮りに行った川の横を通り押上を通過、押上の商店街では
しばらく歩行となった。



ちょっと退屈な秋葉原までの道を走っている頃から、右足のふくらはぎが張って痛くなって来た。
靴が濡れてしまい足の平もいつもより疲れが出ている感じがした。
この辺りから信号で止まるのが嬉しくなり、止まると屈伸やストレッチをした。



九段から飯田橋を通り神楽坂へ。お祭りでとても賑わっていた。例年通りここは歩行指定の区間だ。
エイドで毎年恒例のマッサージをやってもらった。ふくらはぎを重点的にお願いした。
こちらは気持ちがよかったけど、終わって走り始めてみると休憩の所為か冷えた所為か、
両膝が痛み始めた。

35Km 程度走ったので仕方ないけど、いつもと同じ辛い最終区間になった。
眺めを楽しむ余裕はなくなり、膝の負担を減らすよう歩幅は小さくすり足のようなのろのろとした
ペースで走った。ズキッと来たら信号以外でも停まりストレッチをした。

ゴール手前でスタッフの人にエアーサロンパスをかけてもらった。後少し走りきれる気がして来た。
国立競技場へ出る登り坂だけ歩き、競技場のトラック1周はペースをあげて走った。



国立競技場のトラックを独り占めした気分で走りゴールのテープを切った。この瞬間が最高だ。



感想 とても良い大会だと思う。都内を走ってまわれる大会は、都内観光をしているようで、
とても刺激があって楽しい。欲を言えば、足の痛みが出なければもっと楽しめるのにと思う。
今年は天気に恵まれなかったけど、その分暑さはなく、ランナーにとっては楽だった気がする。

サポーターの人たちは動きが少ない分雨で寒い中での活動だったと思う。ありがたいと思うし
自分たちが走って楽しませてもらえるのは、バックアップがあってこそだと感じる。
たっぷり楽しませてもらいありがとう。

競争率が上がりなかなか出たい大会に出れなかったりするけど、夢舞いマラソンは毎年楽しみに
している大会で、来年も絶対参加したいと思った。