第6回長瀞アルプストレイルラン
出発日 2012年 12月9日
天候 快晴
行程 長瀞アルプストレイルランは、昨年初めて参加し、今回は2回目の参加だった。
こじんまりとした大会でとても良い雰囲気だし、手頃な距離と標高差で
あまり気負いなく参加出来るため、今年も楽しみにしていた大会だ。

凄い換気が来るという事で、気温は低くピリッと冷たかったが、澄みきった青空とたっぷりな
日射しに恵まれたよい天気だ。
早めに到着し、混雑等全くなく、のんびりと準備したりアップしたり出来た。
スタートは進行役がカウントダウンしてたが、3つくらい残して合図がなった。何だかタイミングが
ずれた感じでちょっとずっこけそうだけど、いきなり下り坂をかなり速い速度で駆け下りて行った。

一旦坂を下ると、宝登山神社からロープーウエイ乗り場迄の登り坂で、最初の下りで飛ばし過ぎ
早くも息があがりかけていた。更にその先も宝登山への林道の登りが続き、速度は落ちて行った。
ある程度登った後、分岐して、その先はかなりの下りを駆け下りて行った。

下り終えた後は登りの舗装道路になり嫌いな区間だった。1つ目の水場の先からは山道に入り
トレランらしく楽しくなった。2つ目の水場の手前は急な下りで、昨年同様ここでかなり
順位を上げた。

この後はきつめの登りで並んで登った。しばらく登った後、アップダウンを繰り返す走って
楽しめるコースになった。

水場から先は嫌な舗装の登りが続いた後、200段の階段の登りが待っている。昨年はここで両足が
つったので今年は最初から膝に手の力も加えて登って行った。あまりへたらずに山頂に到着し、
視界が開けた。少し雲が増えていた。



ここから先の林道の下りは、昨年同様かっとんで降りた。かなりの順位を上げる事が出来た。
ここの下りで全力を出しているので、一旦ゴールの横を通り過ぎた後の梅林の登りはきつかった。
昨年から付け足された2Kmの追加コースで、これがなければ全力疾走のままゴール出来るのにと
思う。今年もゴール手前だけスピードアップしてゴールした。

昨年より4分近くタイムは短縮出来た。足が吊らなかった分だと思う。また、ゴールして意外に
体力が残っていたみたいで、もう少しがんばっても良いような気になった。

着替えた後、長瀞の街迄歩いて行き、土産物街で昼食をとった。店で猫がひなたぼっこをしていて
とても気持ち良さそうだった。



そのあと岩畳を見物した。日射しはあったけど風が冷たく強くなったので寒かった。

感想 人数が少なくこじんまりとした大会で、混雑のストレスはないし、しっかりと誘導してもらえ
安心して走れる良い大会だと思う。
登りですぐにばてるのは問題だけど、ここのコースの下りは快適で、山を走る気持ちよさを
たっぷりと楽しめる大会だ。

GPS時計の調子が悪く、途中から計測出来なくなってしまい、高速で下った速度が分からず
残念だった。

終わった後はシーズンオフなのでちょっと閑散としているけど、長瀞の土産物街や岩畳を観光出来、
たっぷり楽しめる大会だと思う。登りを鍛えて来年も挑戦したい。