第14回東京夢舞いマラソン
出発日 2013年 10月13日
天候 快晴、強い日差しと高めの気温
行程 今年のマラソンシーズンの開幕戦だ。タイムを計らない大会だけど、シーズンはじめのフルの距離で
今年の体調や仕上がりがある程度掴めるし、都内を回る観光的な要素もあり、とても気に入っている大会だ。

今年は1ヶ月前から右の踵を傷め、強く突くと痛いのと、イルミネーションの制作で変な姿勢での作業により
右膝を痛めていて、スタート前から足に不安材料があった。
本来クッション性の高い靴に変えるべきかもしれなかったが、手持ちのクッションの高い靴は引退で、レース用の
匠で走る事にした。
ソックスはザムス、ナイキの膝迄のパンツで下に膝下迄のタイツを履き、ふくらはぎにミズノのサポーターを付けた。
Tシャツは今回の参加賞を着た。ちょっと特徴は少ない気がした。背中のメッセージのゼッケンは、自分のデザインを
プリントアウトして付けた。



今回は暑い予想だったので、リュックはやめてウエストに巻く、ボトルが入るポーチにした。
つめられる量が少なく、持ち物をかなり絞った。携帯が入らずナイキのパンツのポケットに入れた。
実際に走り始めると、かなりウエストをキツく締めておかないと揺れて走りにくく、背中にまわすと
ウエストが引っ張られてあまり付け心地が良くないので、走行中色々と位置を変える事になった。



日差しが強かった.とてもよい天気だ。見納めになる国立競技場に足を入れた。
エクササイズをやって、その後に開会式が始まった。人数が少ない大会なので、のんびりした感じが良い。



1分間隔のウエーブスタートで開始、今回は早めに行った為か9時4分のスタートだった。
国立競技場のトラックを走り、まだ全然紅葉してない神宮の銀杏並木を走り抜けた。日差しが強いので暑いけど
日陰に入ると心地良い、からっとした天気だった。

赤坂を抜け、議事堂の前を通り抜け、銀座のみゆき通りを抜けた。歌舞伎座の目の前を一瞬で通り過ぎた。



八丁堀から中央大橋を渡って月島へ。



月島商店街で最初のエイドだった。お茶を1杯もらった。手持ちのボトルにはまだ半分程度残っていたので、
ここで詰めてもらわなかった。

ビッグサイトの近くからは、遠くにゲートブリッジが見えた。地図を貰う迄はここを渡ると勘違いしていたので、
ちょっと遠くて残念だった。



辰巳水門から木場へは、かなり距離があり、あまり見物するスポットが無くて退屈だった。
木場公園の中を通る予定だったが、イベントか何かで中を通れなかったのがちょっと残念だった。

この大会は、自分のボトルに水を詰めてもらって走る事を勧めていた。今回これに従おうと思った。
持参のボトルは途中で空になってしまい、買おうか迷ったけれど、せっかくなので詰めて走りたいと
思った。でも、10kmの月島のエイドから、次のエイドは27Km地点で、あまりにも開きすぎていて、
今日のような晴天で暑い日にはキツいと思った。
いつもは適度なエイド間隔だったと思うが、今回はちょっと設定が今一の気がした。

亀戸の香取神社の入り口で、モナヴィーのパワードリンクのサービスがあった。2杯貰った。とても美味しくて、
本当ならばあと2杯ぐらい飲みたい所だった。ジェルも貰って一気に食べた。一瞬でリフレッシュした。

香取神社の前で、パワー水の提供が合った。ここでも2杯貰い、ペットボトルに詰めてもらった。
スカイツリーに向けては、以前撮影に来て歩いた道で懐かしかった。橋の上の撮影ポイントでコースを外れて撮影。
実際にはその後に通った、下町の建物の間から見えるスカイツリーが味わいがあり、撮影しておけばと思った。



押上商店街の歩き区間が終わっても、体にガタが来始めて、なかなか走る気にならなかった。
右足の踵の痛みが段々酷くなって来て、体重をかけるのが怖いので、完璧に浮かせて走った。

神楽坂商店街の歩き区間へ。踵をかばった為に右膝に痛みがあり、さらに土踏まずもビリッとした感じが出て来た。
ここのエイドのマッサージを楽しみにしていたのだけど、今年は無く、ちょっとガッカリだった。
水を飲み、ペットボトルに詰めてもらった。

国立競技場に戻って来た。ここに入った時の感じは特別だと思う。今回は1周してゴールだった。
独特の雰囲気で少し速度は増して、半周頃にスクリーンに映されている時は気持ちよく速度に乗っていた。
最終カーブからゴール迄も、足は痛かったけど、更に速度を上げてゴール、テープを切る瞬間が最高だった。



感想 新宿シティハーフの抽選がはずれたので、今回が国立競技場の走り納めだった。
今迄出て来た中で、この国立競技場でスタート/ゴールするのが一番気持ちよかった気がしている。
特に、トラックを一周してゴールテープを切れるこの大会が良いと思う。
新しい競技場が出来た頃に、また出場して走りたいと思う。

ちょっと暑かったけど、天気に恵まれた。ちょっと緩い感じで、都内を観光しながら走ってまわる
この大会はお気に入りで、是非来年も出たいと思っている。

出場者の割に、多くのサポートしてくれる人たちがいて、一緒に走ってくれたりするのもこの大会の
良い部分だと思う。来年は何処から出発して何処を回れるのか楽しみだ。