第9回湘南国際マラソン
開催日 2014年 11月3日
天候 晴れ
行程 前日に小田原に宿泊、当日は小田原から会場へ向った。
小田原城の木々に朝日が射してとてもさわやかで奇麗だった。



早朝でもあまり寒くなくて、薄着のまま会場へ向った。
今日はかなり暑くなりそうで、寒さ対策は不要で暑さ対策と覚悟が必要だと思った。
準備していた手袋やアームカバーは不要だった。

会場からは海や富士山が見え、ぼんやり過ごすには気持ちの良さそうな天気だった。





ここ数ヶ月、極度に体が動かない。練習量を増やしても悪化するだけだった。このため
ペース設定を遅めにして自己ワーストを超えない程度に行く作戦を立てていた。

実際に走り出してみると体は重く動きが悪く、5Kmぐらいからしんどいなと思い始めていた。
10Kmを超えた所で時計が止まってしまい、スタートからの時間やペースが分からなくなって
しまった。元々低かったテンションは更に低下してしまった。それでも折り返し手前の藤沢近辺は、
応援もにぎやかで大きな大会の楽しさを感じた。

折り返し以降、かなりペースを落としているのに徐々に疲れが蓄積し、走る気力が薄れて来た。
30kmを超えてから、まずいと感じていた両方の太ももがつり始めた。33Kmからは、
ちょっと走ってストレッチして歩き、少し回復すると走り始める事を繰り返した。この距離から
この状態では先が長くて辛い。

今回はゴールが近づいて来てもつった足が回復せず、へろへろのままゴールを迎えた。
元々ペース設定を遅くしていた上に、早い時期から止まり始めたので多分ワーストを
塗り替えたのではないかと思う。

二宮の駅迄の歩きは、足の筋肉痛が酷くてかなり辛かった。今迄こんなにダメージを受けた
事は無かった。

感想 足がつったのは練習強度が低下している為かもしれないけど、あまりにも体調が昔と異なり
体が動かなくしんどくなってしまう。大会後、1週間迷っていたけど調べてもらう事にした。
結果はヘモグロビン、鉄もフェリチンが正常範囲をかなり下回る鉄欠乏性貧血である事が分かった。

どれほど回復するのか分からないけど、気持ちよく動けていた頃に戻れる期待をしながら
鉄剤による治療を受ける事にした。次の11月末の大会には全然間に合わないけど、
今シーズンの後半、或は来シーズンに少しでも改善出来るようになればと思っている。