黒斑山
出発日 2000 11月23日
天候 下界はちょっとガスっているが、2000m以上では澄みきった青空。
コースタイム 車坂峠駐車場(11:05)=>槍が鞘(11:55)=>トーミの頭=>(12:20)山頂(12:45)=> 車坂峠(13:20)
標高差 黒斑 2404 m 車坂峠 1973
行程 火山活動情報で、立ち入り禁止が解除と言う情報は雑誌で確認。

行きしなに、うっすらと妙義が見え始めた頃は、浅間は全然見えない 状態だったけど、軽井沢からはばっちりで、登るにつれくっきりと して来る。

浅間2000までは道は全く心配はなかった。
登山も10月17日くらいから解除になったことが書かれていた。

少し登ると、今まで見えなかった北アルプスの雪景色が見え始める。 高度を増すにつれ、全体が浮かび上がって来る。

道は霜柱や凍った土を登る。滑べらないので結構登りやすい。 解けて来るとぐちゃぐちゃになる心配はある。 冬装備をして来たけど、やたらと暑い。トレーナーを脱ぎ、ネルシャツ とベストになってもまだ暑い。



槍が鞘からは、あまりにもでかい浅間が見える。 以前登ったときに時間がなくて引き返した地点から、実は浅間は見える はずだった事が分かる。(曇っていたため) 又、前回の戻り地点から1、2分で槍が鞘にも到着していた事が分かった。



左端がトーミの頭

富士山、八ヶ岳、南アルプスも見える。
登っているとき、トーミの頭と思っていた地点は、実は黒斑の頂上であった。 トーミはそのちょっと手前。 槍が鞘から一度下り、少し登りとなる。槍が鞘から見ていると、結構 大変かと思ったが、実際は結構楽で簡単。霜が解けてぐちゃぐちゃ の泥になっているので、下りが要注意。



黒斑の頂上は狭い。季節の良い時は頂上に来るのに順番待ちとなるのでは ないかと思う。 頂上からは北アルプス側は見えない。男体、白根、ひうち等が見えた。



頂上から見た浅間山



帰りに北アルプス方面の展望を楽しみながら降りる。

妙高は独特の形なので分かりやすい。
感想 今回は天候の良さでものすごく気持の良い山登りが出来た。 帰りに槍が鞘から地図と比較して山を見ていたけど、どれがなんの山か 分からない点が残念。