至仏山 | |
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出発日 | 2001 10月06日 |
天候 | 晴れ、時々曇り |
コースタイム | 戸倉(9:20)=>(9:50)鳩待(9:55)=>(11:35)至仏山山頂(11:45)=> (13:15)山ノ鼻(13:45)=>鳩待(14:30) |
標高差 | 鳩待ち駐車場 1591m 至仏山頂 2228m 山ノ鼻 1400m |
行程 |
鳩待到着。すごい人。
出発直前のマイクロバスに乗車。これで鳩待到着がぐっと早くなる。 鳩待出発。 雪の時とは全然感じが異なる。まるで別の山に登っているみたい。 雪の時ほど視界は良くない。回りの木に囲まれてあまり見晴らしは 良くない。道は木道や木の階段が結構多い。 ちょっと登ると、時々山々が見えてきた。日光白根、そのとなりに わりかた大きな山等が良く見える。浅間の方角にそれらしき山も見える。 その手前に結構形の良い山が見えるけど何だろう? 木の階段の連続する個所は、一気にのぼるとちょっときつい。 しばらく登り、小至仏、至仏が見える個所に来る。ようやく雪の時の 景色と一致してきた。下には尾瀬が原と燧が見える。 小至仏への道は、木道のハイキングコースから急によじ登るコースへと かわる。下が濡れていて非常にすべるせいで、のぼりにくい。両手が必要と なり、手は泥まみれ。 乾いていたらそこそこ楽しいかも。滑り落ちるような危ないところはないし。 稜線に出ると北風が強く寒くなってくる。北から雲がせまってきて、小至仏 頂上では曇ってしまう。寒い。 冬のコースでは、ずっと南側をトラバースしていたけど、夏コースは稜線 あるいはちょっと北側をのぼる。 一旦ちょっと下ってから、頂上目指して登りになる。途中で頂上付近は もっとすべるので注意するようにアドバイスをもらう。 頂上はあっけなかった。雲の中にはいってしまい頂上がわからなくなった 事もあるけれど、あっという間に着いてしまう。 雲のなかで視界が悪い。 人だらけで落ち着かないので、頂上を一週して降りることにする。 最初はハイキングコースのような快適な下り。途中ですれ違った人に 途中から滑りやすく水が流れている事をきく。 晴れてくる。もう少しゆっくり登れば良かったか? 燧、尾瀬ヶ原が きれいに見える。すごく眺めが良いが、下はすきまだらけの木の階段で、 眺めていたら踏み外して大怪我しそう。 ここはいいペースで降りれるけど、足への負担は大きい。 途中から階段ではなくなる。水が流れていて、下は石。蛇紋岩。 すごく滑るので斜面に足はつけない。必ず平面、または逆向の部分に 足をのせていく。ストックも活用。 鎖は2個所ぐらい。滑るのでついているだけの感じで、必要なかった。 後半は混雑して詰まっていた。前にいる団体が、トランシーバで話しながら のろのろしていて、しばらく後ろについて待つ。平地でどれぐらい前がつまっている か見ようとしたときに足をとられる。あっと言う間に転倒。とっさに突いたストックは 石の間に挟まれ折れてしまう。 それ以降は1本ストック、折れたものももって降りる。 2本で楽をしていた分、非常に降りにくくなる。滑りやすい水のある 斜面がうんざりするほど続き、その後木道まじりの道が続く。ここも 気を抜くと一気に滑る。 最後に土の道になり尾瀬ヶ原(山ノ鼻)へでる。 昼食を取り、鳩待まで登る。ここは紅葉もきれいで気持よかった。 |
感想 |
山頂で曇っていたのが残念。 前回登った雪の至仏がとても良かっただけに、今回はあまり感動は なかった。至仏から山ノ鼻までの滑りやすい下りは、あまり好きには なれない。 |