谷川岳
出発日 2001 07月08日
天候 快晴、最初のうち山頂は曇り
コースタイム 登山センター(8:25)=>西黒尾根入り口=>オキ(12:00)=>トマ(12:30)=>天神尾根 =>ロープーウエイ駅(14:00)=>登山センター
標高差 トマ1963m オキ1977m 出発地点 750m 標高差 1227m
行程 ガイドに書いてあった通り、最初の登山口は見送り 次の登山口案内から登り始める。 いきなりあまり道らしくない結構急な登りとなり、 こちらの道は失敗かと思ってしまった。蜘蛛の巣も多かった。

10分ちょっとで鉄塔の手前で合流する。 鉄塔では視界が開けているが、すぐに狭い林の中の登りとなる。
途中で道の脇からがさがさという音がして、熊かと 注意して観察すると、猿が2ひきいた。
後で前を行く人に追い付いた際に、熊がいませんでしたかと聞かれる。 登山センターには熊出没注意がかかれていた。

かなり登ってようやく視界が開ける。ここまで全く 景色が見えず、風も吹かず暑くて汗ですでにぐしょ ぐしょとなっている。
景色はかなり気持が良い。ストックをしまう。 らくだのコルですぐに鎖場となる。 下が絶壁ではないので不安感はほとんどないけど、ちょっと緊張する。 鎖がなくても両手両足で登らなければならない部分は結構ある。 見張らしも良いし緊張するしこれは結構おもしろいコース。

ここに登る前にクライミングジムに行ったので、これぐらいの鎖では 驚かなかった。

結構ばてる。

上を見上げるとまだかなりの登りが残っている。


こちらは今登ってきたところ。

途中数回休憩を入れる。大きなスラブで軽い昼食。 疲れたのとエネルギーが切れてきた気がしたため。


懺悔岩に着き、坂が楽になってくる。 肩の広場では雪渓が残っている。横切る。



天神尾根から合流する部分以降、人が多くなり雰囲気が悪くなる。 人混みの中、トマ、オキを登り、過ぎたところで休憩。


これは登ってきた尾根部分。

今日は遠くまでは見通せないが、回りの山が非常にきれい。

帰り道は天神尾根コース。
こちらはあまりおもしろくないコース。西黒尾根ルートで 登ってきて良かったと思った。次は厳剛新道を狙おう。
感想 疲れたけどめちゃめちゃ楽しかった。
次は是非厳剛新道を登ってみたい。 鎖はたいしたことはなかったけど、尾根をずっとよじ登る のは今までの山の中で一番おもしろい。
但し気温が高めで湿気が結構あったのでつらかった。