Tenor Saxophone

Selmer Reference 54

2002年1月購入
サックスを始めたときに一番欲しかったのはソプラノだった。アルトから 始めた方が良いという事でアルトを購入したが、吹いているうちにテナーに 興味を持ち始めた。

Reference54が発表されたとき、なんて美しい楽器だろうと思った。
Mark VI を再現しているかどうかはわからないが、Old は全く手の 出せない領域だと思っていたため、テナーを持つならこの楽器が欲しいと 思った。

Reference54 は品薄でいつ入るかわからない楽器だと言われていたので、 テナーを手にするのは当分先の話だと思っていたが、突然手に入れる チャンスが舞い込んできた。
渋くてダークな音だった。中音から高音にかけては結構甘い音も 出せる。
囁くような息から、かなり思い切り吹き込むまで、楽器がしっかり 息を受け止めてくれる気がした。

若干鳴り過ぎでペラペラな感じのYAS-24IIと較べると、実に気持ちが 良く、もう戻れない。

後は楽器に見合った腕を身につけるだけ。。。
マウスピース

Otto Link メタル 7☆
メタルを吹いてみたくて2002年5月に購入。
面白いマウスピースだと思った。音がやたらと大きい。
購入当初はリードはちょっと柔らかい物しか
吹けなかった。(マーカJazz 3)
コルク径が合わず、Soloist が気に入ったため
お蔵入りとなってしまった。

2004年、リンクラバーからメタルに変えてみて、以前より
楽に気持ちよく鳴らせたので、再び主力のマウスピースとなる。
Jazzセッションに参加し始めてから、リードミスが嫌で
安定しているリンクラバーに戻していた。
コルクもリンク用に巻き直した。
2007年、ソプラノを使い始めてから、テナーはメタルの方が
コントロールの幅が大きい気がする為、現在メインで使用中。


Otto Link ラバー 7
2003年12月購入
甘いサブトーンから結構エッジのある高音まで、
リードがあえば気持ちよくコントロールできる。
リードはZZの3がベストだと思っている。
付属のリガチャは質がかなり悪い。
気に入っていたのだがリンクメタルに変えてしまった。

Selmer Soloist D
かなり気に入っている。安定しているし音に表情も出せる。
ZZ 3 や グランドコンサートの 3が合うと思っている。
今回もう少し開きを大きくしたくてリンクに替えてみた。

Selmer S90
テナーに付いてきたマウスピース。
無難だけどあまり面白くなかった。


リード

バンドレンZZ 3
現在一番気に入っているリード。番手の割にはちょっと柔らかめ。
良く鳴るし表情も付けやすいリードだと思う。欠点はちょっとへたるのが 早すぎる事。
リンクメタルと非常に相性が良いと思っている。

リコ グランドコンサート 3
気に入ってかなり長い期間使用していたリード。すごく安定した 質の良い音がする。反面冒険心の無いリードだと思う。

リコ 3、3半
最近使い始めたリード。3は丁度良い感じ、3半はちょっときつめ。
ZZが手に入らなかったらこれに鞍替えすると思う。

マーカ Jazz 3
開きの大きいOtto Link にはそこそこ合っている。開きの狭いマウス ピースに付けると、詰まった感じがする。

ラボーズ MS
ちょっと柔らかすぎた。

リコ Jazz Select
テナー購入時に最初に使っていたリード。
ちょっと柔らかすぎる気がして使わなくなった。

バンドレン 青箱 3、3半
あまり面白みを感じなかった。